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キャリアパスと人事制度
2010.08.14
おはようございます 久保社労士法人 久保貴美です
今日は、介護業界のキャリアパスと人事制度についてです。
(1) キャリアパスとは
・仕事において
これまでの経験や職歴、知識や技術などから
現在の職務を通して経験やスキルなどを積み
自らの能力を高めていくために
将来の目的、昇進プランや獲得資格、そのための習得課題などを
系統立てて、具体化、明確化したものです。これをキャリアプランといいます。
(2)「キャリアパス要件」について、厚労省は次のように説明しています。
「介護職員の確保・定着をはかるためには、
能力、資格、経験等に応じた処遇を行うことが重要との指摘を受けているところである。
具体的な内容として
ア.介護職員について、どのようなポスト・仕事があり、そのポスト・仕事に就く
ために、どのような能力、資格、経験等が必要なのかを定め、
イ.それに応じた給与水準を定めること等を要件とすることを考えています。
多くの介護事業者さまがこうした要件を満たすことにより、
介護職員の確保・定着促進が図られることが重要と考えており、
特別養護老人ホームや訪問介護など事業所等の特性に応じたモデルについて、
事業者団体の協力を得ながら具体化していくことを予定している。」と言っています。
つまり、現在の介護事業所の多くが
ポストや仕事、能力・資格・経験等に応じた処遇が十分に行われていないとも言えます。
実際、介護事業所に勤める職員の不満として、
「能力や職務スキルは低いのに、給与の高い職員がいる。
賞与の算定が一律で評価がない。
昇進選考がわからない。 という声をよく耳にします。
これらを是正し、職員が納得する形に見直すことで
介護職員の確保や定着が改善されることを期待しています。
③前提条件としての人事制度の見直し
そのためには、職員がキャリアパスを描けるよう、
ポストや仕事、能力・資格・経験等に応じた処遇を
きちんと人事制度として見直しが必要です。
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